【軽やかでフィネスのあるラングドック】
クロ・コンスタンタンは、ピエール・アレーの生まれ故郷であるアルジェリエの低木地帯にひっそり佇んでいます。モンペリエから20km、サン・ギエム・ル・デゼールの近くに位置するアルジェリエ村は、ピク・サン・ルーとラルザックの中間に位置します。
長く協同組合員であった叔父から少しずつブドウ畑を引き継ぎ、2017年にピエールは友人のサミュエル・デュランと共にクロ・コンスタンタンを設立しました。
全15haの畑は、AOPラングドックとテラス・デュ・ラルザックに位置し、フォン・ベレットとレ・シャン・ド・トラヴェルジェの2つの区画に分かれています。2021年にABオーガニック認証取得、2023年にデメテールのビオディナミ認証を受けています。
セラーでは細心の注意を払って醸造が行われ、白ワインは直接圧搾あるいはマセラシオンにて、赤ワインは全房または除梗した房で醸造します。発酵はセラーとブドウから採取した野生酵母で実施。熟成は澱と共に実施し、ヴィンテージにより、ステンレス、コンクリート、木桶のいずれかで6〜24ヶ月。
ワインは軽やかで、フィネスにあふれ、過度な抽出が無いのが特徴です。