セパージュは2008年に創業したワインインポーターです。

綺麗な味わいで食事に寄り添うことを念頭にワインを選定しており、その土地のテロワールを本質的に表現している生産者を積極的に重用しています。

国際的には無名に近いけれども、現地のレストランにオンリストされていたり、知る人ぞ知る綺羅星のような生産者としてプロフェッショナルからの評価が非常に高い、そんなワインを多数取り揃えているのが我々の強みです。

有機(オーガニック)栽培やビオディナミ栽培を採用している生産者がほとんどです。

しかし自然派だからという理由で取り扱っている訳ではなく、綺麗な味わいや滋味溢れる味わいを追求したところ、そのようなワインが大半を占めるようになっています。

当初はフランスワインのみを取り扱っており、特にローヌ、ラングドック、ルシヨンといった南フランスに特化しておりました。

それは日本の代表であるイブ・ラングレーが南ローヌ出身であり、その経歴を生かした他社では成し得ない現地の調達網に拠るところが非常に大きいです。

そういったワインを評価してくださる、ネームバリューよりもクオリティを重視する、審美眼確かなソムリエさんなどのお陰で、日本国内においてはワインのプロフェッショナルに一定の評価いただいていると自負しております。

そのため「セパージュといえば南仏」というイメージが付いておりますが、現在ではフランス国内全土に加え、スペインやイタリア、またフランスから派生したアメリカやニュージーランドのワインも取り扱っております。

ワインのプロフェッショナルが認める味わいを、飲食店で美食と共にご堪能いただくことはもちろん、ご家庭でもお楽しみいただければ幸いです。

Team

チーム

セパージュで働くメンバーは、全員各領域でのプロフェッショナルであることを念頭に業務に当たっています。輸入するワインは必ず全てテイスティングを実施し、そのワインが我々の顧客のニーズに合致するものなのか、素晴らしい品質であるのは当然のこと、価格妥当性や市場性も必ず吟味し、真に皆様に受け入れられるべきものを追求しています。専門知識を有することはもちろん、食べること飲むことを心から愛し、ワインを単なる商売道具として扱うのではなく、人生の伴侶として業務内外で付き合いを深めています。ワインへの愛情を自分たちで深めるため、またお客様にも深めていただくため、毎年生産者のもとに訪問し、畑やセラーを訪れ、ディスカッションを交わすことを欠かしません。そうすることでワインそのものだけでなく、生産者の人となりの素晴らしさやワインメイキングに対する哲学を知っていただくことこそ、真のワインの理解に繋がると考えています。

COO イヴ・ラングレ
COO

Yves RINGLER イヴ・ラングレ

生化学分野のエンジニアでもあるイヴは、南ローヌにある自身のワイナリーと、日本においてのワイン事業に人生を捧げています。友人であるワイン生産者の繋がりや協力のおかげで、セパージュのセレクションには素晴らしいドメーヌが名を連ね、非常に充実したポートフォリオを確立しています。また、2019 年までは目白のワインバー「ル・テロワール」を経営し、毎月セミナーを開催してお客様とワインへの情熱を共有してきました。
イヴが大切にしていることは、小規模生産者が丁寧に生産する素晴らしいワインを、フランスを中心に世界各地から発掘することです。

Thomas Burgelin & Mathieu Bonneville トーマ・ブルジュラン & マティュー・ボンヌビル
Partners

パートナー

代表取締役 トマ・ブルジュラン(左)
      マチュー・ボンヌヴィル(右)
エラン社は2000年に設立された、フランス・ボルドーを本拠地とする、ファインワイン及びスピリッツの流通を専門とする企業です。現在、エランは子会社を通じて約250万本以上のワインを主にホテルとレストランに流通しています。フランス国内のみならずロシアとカザフスタンに進出し、その後、中国、香港、そして韓国へと展開を広げました。ウクライナ侵攻を始めてからはロシア市場からは離れ、アジア太平洋地域により注力し、その中で2023年よりセパージュがグループの一員として加わりました。志を共にするエランの調達力により、セパージュはより強固なワインセレクションを皆様にお届けすることが可能となっています。