コレクション:
Castilla-La Mancha
カスティーリャ・ラ・マンチャ
ドン・キホーテが風車に挑んだ乾いた大地—世界最大のワイン産地であるラ・マンチャは、長らく「量の産地」として語られてきました。
しかしその実像は、標高600〜800mの高原に眠る、古樹の宝庫です。年間3000時間の日照と厳しい乾燥のなか、灌漑に頼らず生き抜いてきた株仕立ての古樹たちは、深く根を張り、少量ながら驚くほど凝縮した果実を実らせます。
土着のアイレンやセンシベル(テンプラニーリョ)に、この土地の可能性を信じる造り手たちが新たな命を吹き込み、いま「安酒の海」から個性豊かな上質ワインが次々と生まれています。
マンチェゴチーズ、ピスト、仔羊の煮込み—ラ・マンチャの素朴な食卓とともに磨かれた、乾いた大地の底力をご堪能ください。