【ボバル特有のフレッシュさに加わる個性】
このプロジェクトは、地中海の特徴を持ちながらもフレッシュで軽快、かつユニークなワインを生産することを目指しています。そのため、標高750m以上でフカル川に近いカサス・デ・ベニテスとポソアマロの村を選びました。
川に近いため、土壌の組成は多様で、表面は小石、下層には粘土と石灰岩、または砂利と砂が見られます。
その土壌で育てられたボバルは収穫後、房や果粒を選別し、ステンレスタンク、コンクリートタンク、フレンチオーク樽で野生酵母を用いて発酵させます。抽出は重力や手作業で行われ、フレンチオーク樽とコンクリートタンクで熟成されます。