イランシー レ・バタルド 2022

メゾン・ド・ラ・シャペルは、ブルゴーニュ出身のデルフィーヌとグレゴリー・ヴィノワが、イランシーとヨンヌのユニークなテロワールを表現するために設立されました。 デルフィーヌはブルゴーニュ人であり、ワインメーカーの家系に生まれ、ブルゴーニュの名門メゾンで彼女はキャリアを積んできました。 グレゴリーもブルゴーニュ人です。醸造学を専攻した彼は、メルキュレイのシャトー・ド・シャミレイでナディーヌ・グブリンから、またドメーヌ・ド・ラルロでジャン・ピエール・ド・スメからワイン造りを学びました。 2001年にはボルドーに渡り、グラーヴのグラン・クリュ、シャトー・スミス・オー・ラフィットで醸造を行いました。その後、ワインコンサルタントのステファン・ドゥルノンクールと出会い、2004年まで彼を補佐しました。その後、ミシェル・シャプティエのテクニカル・ディレクター、フェラトン ペール エ フィスのディレクターに就任し、キャリアを重ねました。 2011年から2022年まで、グレゴリーはシャブリのドメーヌ・ラロッシュのテクニカル・ディレクターを務めました。同時に、2006年から同行しているポルトガルのキンタ・ド・モンテ・ドイロのコンサルタントとしての仕事も続けてました。 2023年以降、グレゴリーはメゾン・ド・ラ・シャペルでのワインメーカーとしての仕事とアドバイザーの仕事を両立させています。グレゴリーとデルフィーヌは、これまでの経験を活かし、イランシーの地に運命共同体のような形で献身し、畑とワインメイキングに対し繊細にアプローチしています。