【14世代にわたる情熱が生む、誠実さと革新のワイン】
ファミーユ・ファブルは、14代以上にわたりワイン造りに情熱を注ぎ、その技術とビジネスの基盤を磨き続けてきました。1605年からワインメイキングを行い、土地への忠誠心を保ち続けており、現在ラングドック地方で5つのシャトーを所有しています。
環境と丁寧な仕事を非常に重視しており、厳密な区画選定、ブドウ栽培、そして熟成や醸造技術を通じて、テロワールの特性を最大限に引き出すことに尽力しています。
ファブル家は、自然との親密な関係を大切にしています。1991年からルイ・ファーブルが有機ブドウ栽培への転換を先導し、ラングドックで最初に環境に配慮したワイン造りに取り組んだ生産者の一人となりました。現在も、環境への意識の高い農業とワイン造りを優先し、新たな方法を模索しながら、環境問題への解決策を常に探求しています。
何世代にもわたり、発明と革新への生来の感覚を育んできました。アンドレ・ファーブルの収穫用ワゴネット(小型のブドウ運搬用ワゴン)から、ルイ・アンドリューが使用したワインの色を測るカラリメートル(ワインの色調を正確に測定する装置)に至るまで、新しいアイデアを受け入れる姿勢が品質への取り組みの柱となっています。
血のつながりだけでなく、心のつながりで結ばれているファブル家は、共通の志を持った多くの才能ある人々で構成されています。彼らは家族の歴史を、誠実さと寛大さという価値観の上に築いてきました。
ブドウの芽から果実、果汁からワイン、畑からボトルまで、ファブル家の人々はどこでも謙虚に、自然の厳しさと向き合いながら働いています。