ランゲ・ビアンコ　トレ・プリュス 2021

【自然と調和し最高の熟成環境を誇るバルバレスコ】 オルランド・アブリーゴの歴史は、1949年に祖父母がブドウを売り、ワインを販売していたことに端を発します。オルランドは13歳で父を亡くし、家族の土地は小作人に預けられました。1960年、オルランドは学業を終えた後、他の職業に就きつつ、小作のブドウを醸造。 1973年に自らの土地で働く決意をし、最初のバルバレスコを生産しました。1981年にはバルバレスコがDOCGに認定され、1986年には次男のジョヴァンニが初めて収穫を担当しました。 1988年、ジョヴァンニは醸造学を学び、父から会社の経営を引き継ぎました。1996年に偉大な畑モンテルシーノを購入し、2013年には新しいワイナリーを設立。現在、ジョヴァンニがカンティーナを運営し、21haの畑を所有しています。 “TEMPO” プロジェクト 最高のヴィンテージのボトルを丁寧に保管し、それぞれのキュヴェに応じてセラー内で適切な熟成をさせた後に、シェラックキャップ（虫の分泌物から作られる天然の樹脂でできたキャップ。従来のキャップシールに比べワインの熟成に影響を与えることがなく、時間が経つにつれてワインが美しく熟成するのを助ける役割も果たしています。）を特徴として市場に再リリースする試み。 自分たちの造る最高のワインが最高の環境で適切に熟成すると、どのように進化するかを図っています。 現在、バルバレスコ モンテルシーノとバルバレスコ・リゼルバ ロンガリオが TEMPOプロジェクトに含まれ、いずれも市場に出てから10年後に再リリースされます。また、ランゲ・ビアンコ トレ・プリュスは5年後に再リリースされます。