コレクション: ラベントス・ロゼル

スペイン - カタルーニャ

【伝統を守りつつも独自のユニークなスタイルのカヴァ】

ラベントス・ロセルの歴史は、ジョアン・ラベントス・ロセルとマリア・カルメ・ヴァルヴェルドゥ・フェレールの婚姻により、1985年にヘレタット・ヴァル・ヴェントスの土地を取得した時から始まりました。

建屋を修復し、周囲にブドウの樹を植えた後、ワイナリーを建設しました。石と木の灰色と茶色と、大きな家を取り囲みその中に溶け込んで、1haおりに及ぶブドウ畑の緑とが調和しています。

ラベントス・ロセルは、独自のユニークで差別化されたスタイルのワインとカヴァを造るという、長年にわたるビジョンのもとに誕生しました。

畑は、モンセラット山とマッシス・デ・ロルダルの間に位置し、ペネデス窪地にある52haに及びます。

粘土石灰質で小石が多い土壌で、ミネラル感をもたらすと同時に水はけをよくし、干ばつのときの保水性を高めます。その結果、大地の風味を持ったブドウが生育します。

畑の伝統が受け継がれ、土地の個性が尊重され、最高の品質のブドウを得るために懸命の努力が払われています。

52haの自社畑は、素晴らしい自然に恵まれた地域で栽培されています。ワイナリーでの仕事は農暦の元日から始まることを意識し、ブドウ栽培の原則に従い、この土地の生態系を尊重してブドウの樹を植え、テロワールを反映させた果実を生み出すようにしています。ブドウの樹は、マッシス・デ・ラルダルとモンセラット山を結ぶ線上に沿って列植され、昼下がりの海風がブドウの樹の間を循環することで、健全な状態を維持し、最高の結実に繋がります。

ブドウ畑は細部に至るまで手を抜かず、剪定と絶え間ない見直しによって最高の状態を作り出し、それにより最高の収穫をもたらします。