コレクション: ドメーヌ・ヴァンサン・エ・アレクサンドル・クルゼル

フランス - ローヌ
16 Bis Chemin Neuf 42410 Chavanay

【家族の絆と情熱が生むローヌの至宝】

ヴァンサン・クルゼルは2002年にブドウ栽培・醸造学のBTSを取得した後、コンドリューでブドウ栽培の技術を学び経験を積みました。その後2004年に自身のドメーヌを設立し、シャヴァネ周辺に畑を借りて、ブドウを育て始めました。現在は10haに拡張しています。

2013年に初ヴィンテージとしてコンドリュー、サン・ジョセフ、コート・ロティを産出。そして2017年には、弟のアレクサンドル・クルゼルが参加しました。

アレクサンドルはブドウ栽培・醸造学のBTSを取得し、ブルゴーニュ、ジュラ、ローヌでさまざまな経験を積んだ後、2013年9月に初めての収穫と醸造のためにドメーヌに加わりました。

2015年には、オーストラリアのマクラーレン・ヴェール地域に5か月間滞在しました。この地域は有名なバロッサ・ヴァレーやアデレードの街に近く、シラーの別の醸造方法や、異なるブドウ畑の管理方法と文化を学ぶことでした。

この実りある経験を経て農場に戻り、2017年に正式にドメーヌに加入。ヴァンサンと協力して「EARL Vincent et Alexandre CLUZEL」を設立しました。 情熱を持つ2人のワイン生産者となったことで、同年に特別なコート・ロティの醸造に乗り出しました。 すべてのワインを自社農場で栽培されたブドウのみで醸造し、手摘みで収穫しています。畑は非常に急斜面にあるため、作業の大部分は手作業で行われます。一部の区画では機械化が不可能なほどです。 ブドウの品質を向上させるため、ブドウの葉を丁寧に取り除き、果実の通気性を良くしています。収量はグリーンハーベストによって管理し、果実の成熟を促進しています。 天候に応じて、処理を調整し、その回数を最小限に抑えるよう努めています。醸造では、可能な限り添加物を使用せず、発酵は野生酵母を用いて行っています。