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Cépages Wines

テクニカルシート
エメ、レヴェ、プリエ、ステール… 2023 ドメーヌ・デュ・クロ・デ・フェ

エメ、レヴェ、プリエ、ステール… 2023 ドメーヌ・デュ・クロ・デ・フェ

Aimer, Rêver, Prier, Se Taire… 2023

南仏で描く、あるべき姿のピノ・ノワール。

ルシヨンの地で、ピノ・ノワール100%から仕立てた赤。南仏らしさと繊細さが共存する、気品と力強さのピノ・ノワールです。光を透過する輝きのあるルビー色から、ブラックベリーやフランボワーズのクーリ、グリオットチェリーの印象に、ハーブや根菜のニュアンス、上品な木樽のタッチが寄り添います。凝縮感と気品を備えた引き締まった構造で、フィニッシュはスモーキー。骨髄のローストやパテ・アンクルートとともに。

品番

23R068

生産者

Domaine du Clos des Fées

タイプ

赤

産地

ルシヨン

アペラシオン

IGP コート・カタラン

ヴィンテージ

2023

ブドウ品種

ピノ・ノワール 100%

アルコール度数

12.0%

容量

750ml

最適温度

14〜16℃

最適グラス

ブルゴーニュ型(ボウルの大きなもの)

テイスティングノート

光を透過する輝きのあるルビー色。香りは複雑で、熟していながらもフレッシュな赤系果実に、ハーブや根菜的なニュアンスが重なる。ブラックベリー、フランボワーズのクーリ、グリオットチェリーの印象に、上品な木樽由来のタッチが繊細に寄り添う。味わいは凝縮感と気品を兼ね備え、力強さがありながらも重さを感じさせず、まだ引き締まった構造。豊かな果実味と奥行きがあり、タンニンはしっかりと存在しつつも、その粒子感は卓越している。フィニッシュはスモーキーで男性的な印象があり、厳格さすら感じさせる骨格が長期熟成への大きなポテンシャルを示唆している。

ペアリング

骨髄のローストに粗塩を添えた一皿、赤ワインとエシャロットで仕上げるウフ・ムーレット(赤ワイン煮卵)、パテ・アンクルート

醸造・テクニカルデータ

栽培

Tautavel(タウタヴェル)村の「Cabrils(カブリル)」と呼ばれる区画に位置する、乾燥して急傾斜の北向き斜面。赤色および黒色粘土が主体で、内部表面積が大きいことを示す特徴的な土壌。
凍結破砕された石灰岩の粒子を含み、ブドウの根が深く張れると同時に、水分が安定的に供給される環境を提供する。ブドウ樹は、ブルゴーニュの優れた栽培家たちが代々受け継いできた“ライブラリー(=遺伝資源)”から選抜された極めて優れたマッサル・セレクションに由来し、名高いクリュの系譜を持つ。さらに、ポリフェノール含有量に富んだ近年の優良ピノ・ファン(Pinot Fin)のクローン2種が補完的に加えられている。剪定法はコルドン・ド・ロワイヤを採用。

醸造

フェノール成熟の初期段階で収穫を実施。
アルコール度数を抑えつつ、将来のワインのバランスに不可欠な酸を保持することを目的としている。収穫時期は、ヴィンテージの早晩に応じて、概ね8月15日から25日の間に設定。
醸造は、短期間の低温プレ・マセラシオン(発酵前の浸漬)から始まり、野生酵母による迅速な発酵の立ち上がり。
抽出は、穏やかなピジャージュ(櫂入れ)と控えめなルモンタージュ(液循環)によって丁寧に行われる。
熟成は、1回使用樽のブルゴーニュ樽(ピエス・ブルギニヨンヌ)で8~10ヶ月間。
軽くフィルターをかけて瓶詰め。