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Cépages Wines

テクニカルシート
シャトー・ド・ラ・ドーフィーヌ フロンサック 2019

シャトー・ド・ラ・ドーフィーヌ フロンサック 2019

Château de la Dauphine - Fronsac

王太子妃の名を継ぐ、フロンサックの静かな王道。

かつてサンテミリオンをも上回る評価を得たフロンサック。その実力を、いま最も雄弁に語る造り手です。南向きの円形斜面と十四種の土壌が生む複雑さを、ビオディナミが素直に引き出します。陽光に恵まれた2019年は凝縮感が魅力。熟したブラックベリーやプラムにリコリスとダークチョコレートの陰影が重なり、しなやかなタンニンが長い余韻を支えます。今も、十年先も愉しめる一本です。

品番

C19R5581

生産者

Château de la Dauphine

タイプ

産地

ボルドー

アペラシオン

AOPフロンサック

ヴィンテージ

2019

ブドウ品種

メルロー85%,カベルネ・フラン15%

アルコール度数

14.5%

容量

750ml

認証

Agriculture Biologique

最適温度

16〜18℃

最適グラス

ボルドー型(縦長で大きめのもの)

テイスティングノート

深いパープルを帯びた濃密なガーネット。 グラスに近づけると、熟したブラックベリーやプラム、ブラックカラントの豊かな黒系果実に、リコリスやダークチョコレート、クローブやスパイスのニュアンスが折り重なります。 口に含むと、フルボディの厚みと2019年らしい瑞々しい酸が同居し、凝縮した果実味を鮮やかに引き立てます。 噛みしめるようなタンニンはすでに調和へと向かいつつあり、ミネラル感を伴った余韻が長く続く、リッチかつエレガントな一杯です。 今飲んでも楽しめますが、数年の熟成でさらに角がとれ、10年以上の長期熟成にも応える構造を備えています。

ペアリング

牛ほほ肉の赤ワイン煮込み 鴨のロースト バルサミコソース 熟成タイプのハードチーズ

醸造・テクニカルデータ

栽培

土壌:粘土石灰質、フロンサック・モラス、星形石灰岩(アステリア石灰岩)
栽培:有機栽培(2012年より実践、AB認証)。畑全体をビオディナミへ転換
畑作業:伝統的な耕耘、片側のリーフリムーバル、グリーンハーヴェスト、手摘み・機械収穫の併用

醸造
除梗前後の二度の選果テーブルによるダブルソーティング
果実は重力方式でタンクへ
温度管理されたコンクリートタンクで発酵、約30日間のマセラシオン
約20%のセニエ(血抜き)、垂直式圧搾
フランス産オーク樽で約12ヶ月熟成(新樽比率約30%)
ミシェル・ローランのチームが醸造コンサルティングに関与

評価誌スコア・受賞歴

Decanter 92点

James Suckling 92–93
Vinous (Antonio Galloni) 91–93 ※フロンサックAOC最高評価
Jeb Dunnuck 90–92