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Cépages Wines

テクニカルシート
コム・オートルフォワ 2008 フランソワーズ・ベデル

コム・オートルフォワ 2008 フランソワーズ・ベデル

FRANCOIS BEDEL - COMME AUTREFOIS

「かつてのように」、月に寄り添う造り。

ヴァレ・ド・ラ・マルヌ最西端で、誰よりも早くビオディナミを実践した先駆者フランソワーズ・ベデル。地の主役であるムニエを軸に、樽発酵と長期の澱熟成を経た円熟のシャンパーニュです。黄金がかった深い色調に、繊細で持続性のある泡立ち。洋梨のコンポートや黄桃、ドライアプリコットに、ブリオッシュや蜂蜜が重なります。クリーミーな質感を、しなやかな酸と塩味が引き締めます。帆立貝のポワレや熟成コンテと。

品番

C08SP5621

生産者

Secret Cellar

タイプ

産地

シャンパーニュ

アペラシオン

AOPシャンパーニュ

ヴィンテージ

2008

ブドウ品種

ムニエ45%, シャルドネ35%, ピノ・ノワール20%

容量

750ml

最適温度

8〜10℃

最適グラス

シャンパーニュ用チューリップ型(フルート可)

テイスティングノート

長期の澱熟成と樽由来のニュアンスが織りなす、円熟のシャンパーニュ。グラスに注ぐと黄金がかった深みのある色調、繊細で持続性のある泡立ち。 香りは洋梨のコンポートや黄桃、ドライアプリコットといった熟した果実に、ブリオッシュやトーストの香ばしさ、蜂蜜、ほのかなスパイスが重なります。 口に含むとクリーミーで奥行きのある質感が広がり、ムニエ由来のふくよかな果実味を、しなやかな酸とほんのり感じる塩味が引き締めます。わずかに酸化を思わせる複雑味が、余韻に静かな長さと深みを与える一本です。

ペアリング

鶏もも肉のロースト 帆立貝のポワレ 熟成コンテ(12〜24ヶ月)

醸造・テクニカルデータ

栽培情報

フランソワーズ・ベデルは、ムニエの本拠地であるヴァレ・ド・ラ・マルヌ最西端の小さな集落で造られる造り手。

まだ業界の誰もがその言葉を知る前からビオディナミへと転換した先駆者で、1996年にビオディナミの先人たち(マルク・クレイデンヴァイス、アンヌ=クロード・ルフレーヴ、ジャン=クロード・フルーリー)との出会いをきっかけに転換を決意し、2001年にビオディナミ認証を取得しました。

畑はクルット・シュル・マルヌ周辺、標高100〜200m、約8.4ha。粘土・泥灰土・石灰岩・シルトが複雑さをもたらす土壌で、樹齢は最大60年に達する区画も擁します。

月の運行に沿い、合成化学物質を用いず、土壌を生きた有機体として捉える手法で栽培。ムニエを主体に、シャルドネとピノ・ノワールを補完的に用います。現在は息子のヴァンサン・ドゥソーボーが運営を担っています。

醸造情報

「コム・オートルフォワ(=かつてのように)」の名の通り、伝統回帰を体現するキュヴェ。

その年の最良の樽を厳選して仕込まれる、ヴィンテージを表記しないシャンパーニュで、発酵はすべてフレンチオークの樽で行われます。

コルクで打栓した角型のリング付きボトルで瓶詰めされ、澱とともに長期熟成(おおむね11年前後のsur latte熟成を経てデゴルジュマン)。

ドサージュは非常に低く、年によりブリュット〜エクストラ・ブリュット表記となります。

この長い澱熟成と樽発酵の組み合わせが、ピュアで力強いムニエの表現と、わずかな酸化のニュアンスを生み出しています。